多くの日本人は、言葉の壁の問題もあって、ホテルのサービスをフル活用せずに損してしまっているかもしれません。でもせっかく色々と活用できるサービスが色々あるので、是非活用して快適に過ごしたいですね。
1. 荷物は運んでもらう
ホテルに到着したら、入り口でポーターと呼ばれる荷物係の人に荷物を運んでもらいましょう。重たいスーツケースだけではなく、ボストンバッグなど身の回りの貴重品以外のものは全て運んでもらうべきです。荷物を渡す際には引換券を渡されますが、その時に注意するべき点は「荷物の数」と「名前」です。たいていの場合「スペルは?」と綴りを聞かれるので、荷物タグに記載した名前を指さして写してもらうのが確実で楽だと思います。
ポーターから受け取った引換券を、チェックインカウンターで渡せば、チェックインした部屋までポーターが運んでくれます。アメリカのホテルは日本のホテルよりもはるかに巨大で、かなりの距離を歩かなければならない場合もあります。ヨーロッパやアジアのホテルは小さくてこじんまりとしている場合が多い一方で、エレベーターやエスカレーターが無くて階段を上がったり降りたりしなければならないこともあるので、ポーターの利用をオススメします。
2. プールやジムを利用しよう!
大きなホテルにはスイミングプールやスポーツジムが併設されていて、宿泊者は無料で利用することができます。普段の生活ではあまり運動する時間がなかったり、泳ぐ機会が無いという人にはとてもオススメです。また、時差ボケのため眠れないという時には運動をしてグッスリ眠るというのがとてもオススメです。「水着」や「運動靴」を貸してくれるホテルもあります。
3. ルームサービス=高い!とは限らない
ホテルのルームサービスの値段を見ると驚くほど高いと感じることがあります。確かにコーヒーやジュースなどのドリンクは近所のコンビニで買ってくれば良いのですが、料理はレストランへ行くしかありません。でも、時間や治安や労力を考えると、ルームサービスの便利さは値段以上のものがあります。またホテルの近くでたまたま見つけたレストランが必ずしも美味しくてホテルよりも安いとは限らないということも言えます。私のオススメのルームサービスの利用方法は「飲み物は外で買ってきたもので済ませて、食べ物はルームサービスを利用する」という組み合わせです。
4. コンシェルジュはネットよりも確実な情報源
ホテル周辺のレストランや交通機関の情報を収集する上で、ホテルのコンシェルジュほど便利で確実な情報源はありません。インターネットで事前に調べておくのは良いとしても、最新で確実な情報を得る上でインターネットの情報は時々不確実だったり、古くなっていたりすることがあります。特に外国の場合「夏期と冬期」によって時刻表や営業時間が変更されることが多いので、気をつけましょう。
5. 暖房器具
ホテルの部屋が寒いことがよくあります。ホテル全体の冷房が効きすぎている場合と、暖房が効かない場合と両方の可能性がありますが、どちらの場合も体調を崩してしまう可能性があるので、がまんせずに暖かくしたいもの。ホテルによっては暖房器具を貸してくれるので、寒いかな?と思ったら遠慮なく相談してみましょう。
6. 加湿器
ホテルの部屋が乾燥していて、ノドを痛めてしまうことがあります。浴槽にお湯を張ったり、部屋の中に濡れたタオルを干してみたり、色々と試してみましたがその効果は限定的で、体調を崩してしまったこともあります。ホテルによっては加湿器を貸してくれるので、遠慮なく相談してみましょう。
7. 常備薬と救急箱
ホテルに滞在中に急に具合が悪くなったり、風邪かな?なんて症状が出てしまったら、遠慮なくホテルに相談してみましょう。風邪薬や痛み止め程度なら常備されていることが多く、1回分くらいならすぐにもらえると思います。また、絆創膏なども同様なので、うっかり指先を切ってしまったりした時には、遠慮せずに相談してみましょう。
8. 文房具や工具
機内に持ち込みが出来なくなったカッターやはさみ類を旅行先で必要になることがありますが、そういう時はホテルに相談してみましょう。旅行先で購入した物の包装を開けたり、日本から持参してお土産を開けたりする時など、意外とカッターやはさみが必要な時もあるものです。また、スーツケースの鍵が壊れてしまって開かない場合なども、ホテルに相談すれば、バールなどで開けてくれることがあります。スーツケースは使い物にならなくなってしまいますが、中に入れたものが出せないよりはましなので、諦めて壊してもらいます。そして帰国までに新しいスーツケースを現地で購入して、チェックアウト時に壊れたスーツケースの処分をお願いしておけば問題ありません。
9. アーリーチェックインとレイトチェックアウト
飛行機の発着時間の都合で、ホテルに午前中に到着してしまう場合や、午後になってからホテルを出発する場合に、ホテルにアーリーチェックインやレイトチェックアウトが可能かどうか、確認してみましょう。客室の空き状況などによっては、通常の時間よりも早くチェックインさせてくれたり、遅くまで滞在させてくれる場合があります。通常料金の他に別途料金が発生する場合もあるので、きちんとした確認が必要ですが、とても便利で快適な滞在になると思います。
10. ポイントを貯めて無料で宿泊
楽天トラベルなどの旅行サイトや、ヒルトンホテルやシェラトンホテルなどのホテルチェーンサイトでは、それぞれ宿泊回数や利用金額に応じてポイントが獲得でき、次回以降の利用時に割引を受けられたり、無料で宿泊できたりします。頻繁に利用するホテルやホテルチェーンがある人は、上手にポイントを貯めて上手に活用したいものですね。
海外旅行のアドバイス
海外へ旅行や出張や留学で行く人に役立つ情報をお伝えします。 このブログには失敗しない準備方法やより快適で安全な旅をするためのアドバイスが満載です。
2013年4月5日金曜日
2013年3月28日木曜日
ロストバッゲージ対策
ロストバッゲージとは「荷物が行方不明になること」で、航空会社に預けたスーツケースなどの荷物が目的地で見つからない状態のこと。
日本国内ではまず起こらないと思っていても良いことですが、海外では意外と頻繁に起こってしまいます。その原因は空港内の管理システムの不備だったり、航空会社の手違いだったりするようですが、旅先で着替えや身の回りの必需品が無い状態になってしまうのはとても辛いもの。
そこで、航空会社が奨めているロストバッゲージ対策を参考に自己防衛対策を考えてみました。
1. 荷物には目立つように工夫する
空港で回転台を流れてくるスーツケースを眺めていると、圧倒的に多い色は「黒」。特にビジネスマンに人気のTumiのスーツケースが黒いものが多いためか、スーツケースの色は黒が圧倒的に多く、似ているものや、全く同じ形状のものも多く見られます。一見して自分のものと、他人の物を見分けられない状態だと、他人に間違われて自分の荷物を持ち去られてしまうかもしれません。そこでネームタグなどを付けて自分のスーツケースだとすぐに分かるように目立つ工夫をしましょう。
2. 目立つ色のスーツケースを選ぶ
これからスーツケースを購入する人にオススメなのが、他の人と違う色のスーツケースを選ぶということです。目立つ色のスーツケースなら、間違われるリスクは軽減されるし、探す際にも分かりやすい特徴として伝えることができるので、早期に発見される可能性が広がります。
3. 荷物のタグは失くさない
航空会社のカウンターで荷物を預けた時に、ボーディングパス(搭乗券)と一緒に預けた荷物を管理する番号が印刷されたタグ(シール)を受け取るので、そのタグを失くさずに保管しておきましょう。万が一、到着した空港で荷物が見つからない場合に、航空会社はその番号を手がかりにして捜索するので、必ずきちんと保管しましょう。
4. 荷物が無くなった時のための準備
可能であれば、手荷物の中に一回分の着替えや最低限の身の回りの必需品を入れておきましょう。具体的には「下着」と「薬」と「メガネ/コンタクトレンズ」です。他のものは代用品を購入することができますが、これらのものは現地ですぐに購入することができないかもしれないので、必ず手荷物の中にも入れておくことをオススメします。
5. 仕事に必要な資料
仕事に必要な資料(印刷物など)は一部だけでも手荷物の中に入れておきましょう。パソコンにデータが入っていても、プリントできる環境はなかなかありませんが、印刷してあるものであれば、手軽にコピーすることができるので印刷物で持っているととても便利なのでオススメです。
日本国内ではまず起こらないと思っていても良いことですが、海外では意外と頻繁に起こってしまいます。その原因は空港内の管理システムの不備だったり、航空会社の手違いだったりするようですが、旅先で着替えや身の回りの必需品が無い状態になってしまうのはとても辛いもの。
そこで、航空会社が奨めているロストバッゲージ対策を参考に自己防衛対策を考えてみました。
1. 荷物には目立つように工夫する
空港で回転台を流れてくるスーツケースを眺めていると、圧倒的に多い色は「黒」。特にビジネスマンに人気のTumiのスーツケースが黒いものが多いためか、スーツケースの色は黒が圧倒的に多く、似ているものや、全く同じ形状のものも多く見られます。一見して自分のものと、他人の物を見分けられない状態だと、他人に間違われて自分の荷物を持ち去られてしまうかもしれません。そこでネームタグなどを付けて自分のスーツケースだとすぐに分かるように目立つ工夫をしましょう。
2. 目立つ色のスーツケースを選ぶ
これからスーツケースを購入する人にオススメなのが、他の人と違う色のスーツケースを選ぶということです。目立つ色のスーツケースなら、間違われるリスクは軽減されるし、探す際にも分かりやすい特徴として伝えることができるので、早期に発見される可能性が広がります。
3. 荷物のタグは失くさない
航空会社のカウンターで荷物を預けた時に、ボーディングパス(搭乗券)と一緒に預けた荷物を管理する番号が印刷されたタグ(シール)を受け取るので、そのタグを失くさずに保管しておきましょう。万が一、到着した空港で荷物が見つからない場合に、航空会社はその番号を手がかりにして捜索するので、必ずきちんと保管しましょう。
4. 荷物が無くなった時のための準備
可能であれば、手荷物の中に一回分の着替えや最低限の身の回りの必需品を入れておきましょう。具体的には「下着」と「薬」と「メガネ/コンタクトレンズ」です。他のものは代用品を購入することができますが、これらのものは現地ですぐに購入することができないかもしれないので、必ず手荷物の中にも入れておくことをオススメします。
5. 仕事に必要な資料
仕事に必要な資料(印刷物など)は一部だけでも手荷物の中に入れておきましょう。パソコンにデータが入っていても、プリントできる環境はなかなかありませんが、印刷してあるものであれば、手軽にコピーすることができるので印刷物で持っているととても便利なのでオススメです。
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