しかも花粉と有害物質がくっつくと、更に細かくなって飛散するらしく、より深刻な人体への悪影響があるかもしれないとのこと。。。
確かにここ数年、中国本土の近隣地域の香港やマカオへ行っても、常に空は黄色っぽい霧に覆われていて、明らかに空気が悪いんだろうなって思っていたので、最近の報道はその裏付けのように感じてしまいます。
さて、中国のみならず、海外へ渡航する際には、日本にいる時よりも一層ウイルス対策などを講じる必要があります。もちろん海外の国々の多くには日本と同程度の治療が受けられる医療機関や薬が揃っていますが、良く理解しておかなければならないのは「言葉や文化の壁」と「治療費」の違いです。
私は数年前に出張中に具合が悪くなり、シンガポールで数日間入院したことがあります。帰国後に加入していた保険の適応を受けて、医療費は戻って来ましたが一時立て替え払いをした医療費の金額にビックリ。そしてもちろん入院の手続きや治療や検査についてのコミュニケーションには大きな不安がつきまといました。
フランスで風邪をひいて高熱が出た時も、薬局の店員さんに症状を説明して薬を買うのに、言葉の壁が大きいと感じました。フランス語で書かれた薬を手に、何錠飲めば良いのかしばらく薬のパッケージを凝視したものです。(笑)
要するに、「海外渡航中は健康であることに越した事は無い」ということなのです。ですから「予防」はとっても大切なことなのです。
1. 手洗いが最初の一歩
石けんでしっかりと手洗いを心がけることが、予防の第一歩ですが、時と場合によってはそれが出来ないこともあります。そこで「除菌ウエットティシュー」の携帯をオススメします。食事時でも、トイレでも、色んな場所と状況で役に立ちます。
2. マスクの着用
最近の大気汚染の問題や、インフルエンザ対策として有効なマスク。煩わしいと感じることもありますが、「持ってて良かった」という状況も多くある海外、必携だと思います。
3. うがい薬
携帯用のノドスプレーの携帯がオススメです。また、リステリンなどのマウスウォッシュを使うのもオススメです。
4. ゴム手袋
場所によっては、医療機関などで使用されている薄いゴム手袋を携帯するのが良いと思います。特に東南アジアの農業施設などへ行かれる場合には、ウイルスだけではなく、破傷風の予防にもなると思います。
5. 目薬
普段はあまり症状が出ないという人でも、海外の環境では普段よりも強いアレルギー症状が出てしまうかもしれないので、目薬の持参もオススメです。何が書いてあるかわからない外国語表記の点眼薬を目にさすのはとても勇気の要ることですからね。
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