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2013年3月6日水曜日

海外へ行く時の両替の方法

海外へ旅行や出張で出かける人にとって、外貨への両替は損得と直結している大きな問題。いったい、いつ、どこで両替するのが得なのか、またどういった場所で両替することができるのかをまとめてみました。


1. 近所の銀行の窓口(オススメ度/高)
全ての銀行が外貨への両替をしてくれる訳ではありません。銀行や支店によっても両替サービスの内容はことなります。また、両替が可能な通貨の種類にも違いがあるので、銀行の窓口で確認して下さい。手数料は他の両替所と比較して高めですが、何よりも安全であることが最大のメリットです。また、うっかり両替を忘れるという心配はありません。

2. 出発空港内の銀行の窓口(オススメ度/高)
空港には銀行の両替窓口サービスが併設されているところが多くあります。手数料は近所の銀行と同じ銀行であれば同じですが、取り扱う通貨の種類が多いのが特徴です。空港内の銀行の窓口は「出国審査を通る前」にあるので、くれぐれも銀行の窓口で両替したいと思っている人は、パスポートにスタンプを捺される前なので、気をつけてください。

3. 出発空港内の両替サービスの窓口(オススメ度/高)
「出国審査後」にある両替サービス窓口で、国内で両替できる最後のチャンスです。したがって多くの人に利用されている両替所で、多くの通貨に対応していてとても便利です。手数料も銀行窓口と大きな差は無く小額の両替であればその差はほとんど無しという感じです。

4. 到着空港内の両替サービス(オススメ度/中)
到着した空港には、必ず両替サービスの窓口があります。銀行の窓口である場合と、両替サービス会社の窓口である場合と、両方あります。手数料は日本と比較して少ない場合もありますが、英語や外国語で喋らなければならないので、外国語が苦手な人にはオススメしにくい面があります。

5. ホテルのフロント(オススメ度/低)
ホテルのフロントでも両替サービスを提供している場合がありますが、手数料は銀行や両替サービスと比較するとかなり割高な場合があるので、必要な場合にのみ利用することをオススメします。

6. 街の両替サービス(オススメ度/高、低)
海外では街の中に両替サービスを提供する窓口があります。その両替サービスは「マネーチェンジャー(Money Changer)」と呼ばれていて、政府機関公認の正規のマネーチェンジャーと個人や会社が勝手に行っている非認可のマネーチェンジャーがいます。
手数料は銀行やホテルや空港内の両替サービスよりも低く、交換レートも安くとてもオススメです。ただし政府機関の正規マネーチェンジャーではない非正規のマネーチェンジャーの場合、偽札を渡されるリスクや、法外なレートによる両替をされる可能性もあるので、利用する場合は十分な注意が必要です。

7. クレジットカードによるキャッシング(オススメ度/低)
VisaやMasterCardやJCBなどのマークの付いたクレジットカードには、海外のATMでキャッシングして現金を引き出す機能が付いています。日本円も含め、海外で現金が足りない時には便利に利用することができます。ただし、クレジットカードによるキャッシングは利息が付くので、両替と比較するとかなり割高の手数料を支払わなければなりません。したがって、緊急事態の場合に便利に使える機能として覚えておくのが一番良いと思います。

8. キャッシュカードによる口座からの現地通貨の引き出し(オススメ度/中)
スルガ銀行やCITI銀行など、一部の銀行の発行するキャッシュカードの中には、海外のATMでも現金を引き出すことができるものがあります。手数料はさまざまですが、頻繁に海外へ行く人には便利なサービスかもしれません。

9. トラベラーズチェック(オススメ度/低)
現金の代わりに買い物やホテルなどでの支払いに使えるトラベラーズチェック。以前は海外旅行へ行く際には必携とされてきましたが、利用できる店舗が限られていることや、レジでの手続きに時間がかかることなどのデメリットがあり、今ではあまり利用されなくなってきました。また、為替レートも現金よりも手数料が高いのもデメリットになっています。


<海外での現金の取り扱いに関する注意事項>

1. 大金の持ち歩きを避ける
言うまでもなく、海外は日本よりも治安の悪いところが多く、犯罪に巻き込まれてしまうリスクも高いため、多くの現金の持ち歩きは避けるのが無難です。

2. 偽札に気をつける
非正規の両替商や、見知らぬ人から「大きなお札を小さなお札に両替して欲しい」などと声をかけられて親切心から両替に応じてしまうと、偽札を掴まされてしまう可能性があります。偽札は、知らずに使用しても罪に問われることがあり、銀行に両替しようとして偽札が見つかると、そのまま没収されるため大損してしまいます。偽札の多くは高額紙幣で、アメリカの100ドル札紙幣が一番流通していると言われているので、気をつけましょう。

3. 現金とクレジットカードを使い分けをする
チップや公共の交通機関の運賃などの小額の支払いには現金が必要な場合が多いので、現金を使用し、飲食や買い物ではクレジットカードを使うのがオススメです。こうすることで、持ち歩く現金は少なくて済む上、クレジットカードには買った物が壊れてしまった時に保険で補償してくれるサービスが付いていることが多くとても安心です。

2012年5月7日月曜日

韓国(ソウル)旅行

相変わらず大人気の韓国。ソウルへ旅行や仕事で行く人へのアドバイスです。


1. 東京からソウルへの行き方
東京からソウルへは、成田空港から仁川空港へ行くルートと、羽田空港から金浦空港へ行くルートがあり、どちらもフライト時間は約2時間。金浦空港の方がソウルの市内中心から近く、観光にも出張にも便利なロケーションです。


2. ソウルのグルメ
韓国料理は辛いけれど後を引く料理や、日本食にも通じる優しい味わいの料理もあり、日本人の口に合うものが多いことで知られています。日本人観光客の多く訪れる地域のお店には、日本語のメニューがあったり、店員さんが日本語を話したりするので、比較的困ることは少なくて済むでしょう。

韓国料理は美味しいものがたくさんあるので、その全てをご紹介することができないので、私の気に入っている料理とお店をご紹介します。

参鶏湯(サムゲタン)
参鶏湯は鶏肉に餅米やナツメグや松の実や朝鮮人参などを詰めて煮込んだ雑炊のような料理。韓国料理=辛いというイメージを払拭するとても穏やかで優しい味わいの一品です。グツグツと煮立った状態で提供される料理なので、寒い時期の料理だと思いきや、韓国では夏場の滋養強壮に良い食べ物とされているそうです。日本で言うところの鰻のような存在だそうです。

土俗村(トソッチョン)参鶏湯の超有名専門店です。
お店の佇まいが良くて雰囲気も気に入っています。ロケーションも観光地として有名な景福宮(キョンボックン)のすぐ近くで、タクシーなら市内の中心街から便利です。オススメはソウルでも珍しい烏骨鶏の参鶏湯です。具沢山で深い味わいのスープが身体を芯から温めてくれます。毎日でも食べたいと思えるような優しい味わいです。
土俗村(トソッチョン)
02-737-7444
年中無休
10:00-22:00
ソウル市鍾路区体府洞85-1




ケジャン(カニの醤油漬け)
生のワタリガニを醤油に漬けたもの。韓国では「あまりの美味しさにごはんを泥棒しても食べたくなる」と表現される料理ですが、やはり生のカニを醤油に漬けているので、新鮮さが美味しさに直結するため、美味しいお店で食べないとちょっと生臭かったりするかもしれないので、お店選びは重要だと思います。
私のお気に入りのお店はプロカンジャンケジャンです。このお店はソウルの超有名専門店で、日本にも支店があり、日本の有名人なども多く訪れるお店です。


プロカンジャンケジャン
住所:ソウル市瑞草区蚕院洞27-1プロビル
電話番号:02-543-4126
営業時間:24時間営業
休業日:なし ※2007年旧正月−無休 ※2008年秋夕(韓国の旧盆)−無休




3. ソウルの観光
ソウルの観光名所はさまざまありますが、やはり歴史的な建造物などは人気があります。ただしそのほとんどは第二次世界大戦中に当時の日本軍によって破壊されてしまったものが多く、現存しているものはそれ以降に復元されたものが多いのがちょっぴり残念ですが、韓国の歴史を肌で感じられる観光スポットとして人気です。

人気の観光地はさまざまありますが、景福宮(キョンボックン)は一度は訪れたいソウルの観光スポットです。

景福宮(キョンボックン)は李氏朝鮮時代の正宮です。王宮守門将交代式が行われていて、写真のように勇壮な雰囲気の交代式を見ることができます。ソウルの中で一番歴史が感じられる観光スポットだと思います。


南大門
正式名称を「崇礼門」という韓国の国宝一号。残念ながら2008年に焼失してしまい、2012年5月の現在も復元中。写真は焼失前に撮影したものです。私がソウルで撮影した写真の中で一番気に入っているものなので、焼失してしまったのがとても残念でなりません。一日も早い復元を期待しています。


ソウル駅(旧駅舎)
東京駅に似ている外観がとても素敵なソウル駅です。現在はガラス張りの近代的な駅舎が隣接し、韓国国内の各都市とを鉄道で結ぶソウルの玄関口。仁川空港ともAREXという列車が走っています。


4. ソウルの買い物事情
韓国旅行の最大の魅力の一つがショッピングです。免税品店が揃うロッテ百貨店新世界デパートや安い衣料品が揃う東大門市場や雑貨や食料品などが揃う南大門市場など魅力的なショッピングスポットがたくさんあります。

高級ブランド品の買い物や、安価な衣料品や雑貨などの買い物など、幅広い年齢とニーズに応えてくれるのがソウルのショッピング事情です。

韓国での買い物は値段交渉するのが楽しみのひとつ。日本語が堪能な店員さんも多いし、電卓片手に数字だけで交渉することもできます。交渉せずに買ったら「負け」くらいの意気込みで頑張りましょう!

ロッテ免税店
中区小公洞1 ロッテ百貨店10F/11F
02-759-8380
09:30-19:30
地下鉄2号線「乙支路入口駅」
http://www.dfs.lotte.com
何と言ってもここが一番大きい!

ロッテワールド
松波区蚕室洞40-1ロッテ百貨店ワールド
02-411-7550
09:30-18:30
地下鉄2号線/8号線「蚕室駅」
http://www.dfs.lotte.com
広さはココが一番!

新羅デパート
中区奨忠洞2街202 新羅ホテル別館
02-2230-3662
09:30-20:00
地下鉄3号線「東大入口駅」
http://www.shilladfs.com
新羅ホテルに宿泊してここでお買い物!

SKM免税店(コエックス)
江南区三成洞159-9
コエックスインターコンチネンタルホテルB2F
02-3484-9600
10:00-21:00
地下鉄2号線「三成駅」
巨大なショッピングモールと
インターコンチネンタルホテルに隣接しているのでとても便利。
江南地区で買い物するならここ!

ウォーカーヒル免税店
広津区広壮洞山21シェラトンウォーカーヒル内
02-458-6760
12:00-21:30
地下鉄2号線「江辺駅」/5号線「クァンナル駅」から
シャトルバスで5分
http://www.walkerhill.com
市内からはちょっと離れているので割安なモノも多い!

大韓航空KAL免税店
中区西小門洞41-3
02-778-7181
09:30-19:30
地下鉄1号線/2号線「市庁駅」
http://www.koreanair.co.jp/html/is_etc01.htm
KALリムジンバスの停留所に隣接しているので、
買い物してからバスに乗って空港へ向かうことも可能!

東和免税店
鐘路区世宗路211 光化門ビル地下1階
02-399-3000
09:00-19:00
地下鉄5号線「光化門駅」
http://japan.dutyfree24.com/main/Main.jsp
他店と比べると小規模だが、品揃えは充実してます!


東大門市場
安価な洋服が欲しいという人に大人気の東大門市場は深夜でもたくさんのお店や屋台が営業しています。ファッション関係のビルが30棟以上あると言われているで、できればゆっくり時間をかけて買い物に行きたいエリアです。


南大門市場
雑貨、眼鏡、アクセサリー、革製品、食料品、衣料品などさまざまなモノが揃う南大門市場。特に食べ物が安く、お土産になる韓国海苔やキムチなどが安く購入できるお店もあります。


空港の免税店
仁川空港は免税店が豊富で、買い物が楽しめると思いますが、金浦空港は免税店と品揃えがとても小さいので、買い物はソウル市内で済ませておくようにするのが良いと思います。ソウル市内のデパート内にも免税店があるので、そちらの方が品揃えもよいので断然オススメです。

コンビニ
ソウルには日本のようにコンビニがたくさんあります。日本では見たことが無いお店もありますが、ファミリーマートやミニストップなど日本のコンビニも多く出店しています。品揃えは似ていますが、商品は日本では馴染みのないものもあるので、便利である面もありますが、欲しいものが必ずあるとは限らないので気をつけて下さい。

5. ソウルでエステ
韓国はエステ天国と称されることもあるほど、エステが人気の一つ。ただし、格安と思われがちな韓国エステですが、意外と高いと感じるお店も多いので事前に相場とサービス内容を調べておきましょう。

私はアジアの国々へ行くと、必ずと言って良いほど、足裏マッサージに行きますが、韓国の足裏マッサージは、台湾やシンガポールと比較すると、料金は高く、施術内容はいまいちと、ちょっと残念な満足度です。ソウルの中に、どこかに良い足裏マッサージを見つけられたらって思っているところです。

6. ソウルのカジノ
韓国には海外からの観光客向けにカジノがあります。一番有名なカジノはウォーカーヒルと呼ばれるカジノです。せっかくの海外旅行ですから、日本では経験のできないことに挑戦してみるのも良いかもしれません。小額の掛け金で遊ぶこともできるので、予算に合わせて節度をもって遊ぶのがイイですね。

7. ソウルの射撃場
韓国には観光客向けの射撃場が街中にあります。これもカジノ同様に日本では経験ができないことなので、興味のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

8. ソウルの交通機関
ソウルは地下鉄も鉄道もあり、その他にはバスとタクシーが走っています。ツアーの送迎ではなく、仁川空港からホテルまで自分で行かなければならない場合には、エアポートリムジンバスの利用が便利だと思います。金浦空港であれば市内から近いのでタクシーの利用が良いと思います。

タクシーを利用するなら、オススメは模範タクシーです。黒くて大きいタクシーなのですぐにわかると思いますが、基本的に運転手の質が良く、日本語や英語が堪能な運転手さんが多くとても助かります。食事をするレストランや買い物する場所などについても相談できるので、とても助かりますよ。

ソウルの道路事情は混雑がひどく、朝と夕方のラッシュ時は市内とその周辺の高速道路などはかなり渋滞します。ソウル市内と仁川空港の間は常に渋滞を加味して移動する必要があるので、タクシーやリムジンバスで空港へ移動する人は、あらかじめ飛行機の出発時間を伝えた上で、何時に出発するべきかを確認しておくのが良いと思います。


9. ソウルのホテル
ソウルには大きなホテルから小さなホテルまでたくさんホテルが揃っています。最近の人気は江南(カンナム)地区の新しい高級ホテルで、ハイアットインターコンチネンタルなどがあります。

ソウル駅近くのヒルトンホテルウォーカーヒルなどにはカジノが併設されているところもあるので、目的に合わせてホテル選びをするのが良いと思います。

もしも、ロッテ百貨店で買い物を楽しみたいというのであれば、隣接するロッテホテルが便利。新館の方が部屋も広くて設備も新しいのでオススメです。


10. 感想
東京からソウルまでたった2時間という便利さと、物価の安さや料理の美味しさなど、魅力的な韓国は私にとってもオススメの渡航先。グルメとショッピングを2泊3日でたっぷりと楽しめたら最高ですよ!

11. ソウルの基本情報
通貨:韓国ウォン(KRWと表記)
電気:220Vと110Vが混在
コンセント:220VはSEタイプとCタイプ/110Vは日本と同じ
ビザ:短期の観光なら不要
付加価値税:10%(2012年現在)
時差:ありません
チップ:不要
国番号:82(日本からの国際電話の国番号です)







2012年4月28日土曜日

海外旅行の準備にスマホを活用

海外旅行へ行く前にスマホの色々な機能を旅行準備に活用すると、とっても便利。
私のスマホ活用術を伝授致します。

1. To Do機能でしっかり準備
申請(パスポート、国際免許、クレジットカード)
買い物(医薬品、医療品、ガイドブック、コンセント)
レンタル(ケータイ)
予約(ツアー、ホテル、レンタカー)

2. メモ機能でリストを作成して準備
申請リスト(パスポート、国際免許、クレジットカード)
買い物リスト(医薬品、医療品、ガイドブック、コンセント)
レンタルリスト(ケータイ)
予約リスト(ツアー、ホテル、レンタカー)
行き先住所のリスト(レストラン、ホテル、お店など)

3. カレンダー機能でスケジュール管理
申請(パスポート、国際免許、クレジットカード)
買い物(医薬品、医療品、ガイドブック、コンセント)
レンタル(ケータイ)
予約(ツアー、ホテル、レンタカー)
フライト時刻
電車時刻
ツアースケジュール

4. 必要書類をデータで保存
パスポート(番号、有効期限など)
国際免許証(番号、有効期限など)
日本の免許証(番号、有効期限など)
各種伝票(領収書、レンタル契約書控えなど)
予約票(ツアー、ホテル、航空券など)

5. アラーム機能 / リマインダー機能で忘れ防止
申請期限(パスポートなど)
購入期限
申し込み期限(レンタルなど)
予約期限(ツアーなど)
フライト時刻
電車時刻
ツアースケジュール

6. 写真機能で手軽に記録
入力が面倒な情報は写真で記録して代用

7. 行き先リストを登録
訪問先住所を登録しておけば、地図アプリで表示することが可能

8. アドレス帳機能で緊急連絡先を登録
旅行代理店
航空会社
ホテル
レンタカー会社
クレジットカード会社
自宅
緊急連絡先
勤務先

9. その他
スーツケースの鍵の番号をメモしておくと、忘れてしまっても安心です。


これらの機能を上手に活用すれば、ついうっかりミスの防止になるだけではなく、万が一のトラブルがあっても素早く対応が出来ます。

ただし、大事な情報をケータイで管理するので、ケータイを紛失したり盗難に合わないように注意することが必要です。
スマートフォンにはGPS機能や電波情報から、その場所を特定する機能があったり、パスワードを指定回数以上間違えたら保存されているデータを消去する機能があったりするので、それらの機能も活用すればさらに安心です。



2012年4月23日月曜日

海外でレンタカーを借りる

海外へ旅行や出張で出かける時に、レンタカーを利用する際の注意点について。

レンタカーを借りる前の準備
1. 事前に決めておくこと
レンタカー会社の選定、旅程(日程)、予算、車種、乗車人数、運転手人数など

2. 事前に調べておくこと
運転ルール、現地で運転する距離、気候(雪など)

3. 現地でレンタカーを受け取る際に必要な物の確認
日本の免許証、国際免許証、パスポート、(クレジットカード)など

現地へ行ってからレンタカーの手配をすることは可能ですが、基本的に予約しておかないと借りられない場合もあるため、ホテルと同様に出発前に日本から予約をしておくことをオススメします。

旅行代理店に相談するのも良いでしょうし、レンタカー会社のホームページから予約を申し込むのも良いと思います。

免許証について
まず、外国で運転するためには、国際免許証が必要です。

出発前に余裕を持って国際免許証を取得しておきましょう。

国際免許証の有効期限は1年間ですが、発行されてから有効期限までの日数が6ヶ月以上残っていないと使用できないという国や地域もあるので、事前に確認しておきましょう。

レンタカーを借りる際に、日本の運転免許証も提示しなければ借りられないので、必ず日本の免許証も忘れずに持参しましょう。(大手のレンタカー会社の共通ルールです)

日本で発行される国際免許証は世界のたいていの国で有効ですが、世界中のどこの国でも通用するというわけではありません。珍しい国や地域へ行く人は事前にその国で運転できるか確認しましょう。

このブログで国際免許証の取得方法について紹介しているのでそちらも参考にして下さい。

<国際免許の取得方法>

クレジットカードの利用が絶対にオススメ
レンタカーは走行距離や利用日数の変更などにより、最終的な料金が決まります。クレジットカードであれば、車を予約したり借りる際にカードを提示しておくことで、返却時にそのカードへ請求されるように指示するだけで会計処理が完了するのでとても便利。

レンタカーを返す時は、空港へ向かう直前であることが多いため、レンタカーの返却と会計にもたもたとしてしまうと、飛行機に乗り遅れる心配があり、気持ちの上でも焦ってしまう可能性が高いからです。

登録しておけばマイルが貯まるサービスも
レンタカー会社によっては、各航空会社と提携していて、利用額や利用回数に応じてマイルがもらえるサービスがあるので、ホームページなどで確認するのがオススメです。

事故に遭った時の対応
レンタカーを運転していて、もしも事故を起こしてしまったら、かならずすぐその場で「警察とレンタカー会社へ連絡」しましょう。

警察に通報しなければ、レンタカーの保険が適用されず、車の修理やけが人の治療費を別途自己負担しなければならなくなる可能性があるので、気をつけて下さい。



海外旅行にはクレジットカードが絶対に必要!

海外へ行くなら「クレジットカードは絶対に(複数毎)必要」です。
人によっては「出来ればあった方が良い」という程度のオススメをされるかもしれませんが、私の経験からすれば「無くてはならないもの」だと思います。



1.  スムースに手続きが進みます!
ホテルのチェックイン時の「デポジット(保証金)」やレンタカーを借りる際の「デポジット(保証金)」など、クレジットカードの提示を求められることがさまざまあります。

外国語が堪能だったり、通訳がいたり、相手の方が日本語堪能のであれば交渉したり、現金でデポジットを預けることを伝えて処理してもらえば良いけれど、そうでなければかなり面倒になるかもしれません。

一方で、クレジットカードがあればそれを提示するだけでサッと手続きが終わります。しかも後で問題が起きたり、間違いの訂正が必要な場合にも、カード会社にその処理をお願いすることが可能なので安心です。

2. ショッピングだけではなく、キャッシングも便利でお得!
海外で現地通貨が必要な時に現金を両替すると、その手数料の高さにビックリすることも。

予め日本で現地通貨に両替して出かけても、現地で追加の両替が必要になることもありますが、ホテルのフロントはもちろんのこと、銀行であっても為替レートは円安に設定されていて、かなり手数料がかかります。

それは仕方が無いととしても、両替する現金を沢山持ち歩くのはやはり心配。そこでクレジットカードを使って現地のATMでキャッシングをするという方法を活用するのがオススメです。

カード会社によって利息は違うので、ご自身のカード会社に確認されることをオススメしますが、金額によってはキャッシング手数料の方が現金を両替する手数料よりも安く済む場合もあります。

3. ポイントやマイルが貯まってお得!
クレジットカードで支払えば、利用額に応じてポイントやマイルが貯まります。

海外旅行は旅費も含めたくさんのお金を支払う機会なので、できればクレジットカードを上手に活用してポイントやマイルを上手に貯めたいところです。

4. 買い物に保険がかかります
万が一、買い物した商品が不良品でも、購入した後に壊れてしまっても、カード会社によってはその購入金額を保証してくれる保険がかかっている場合もあります。

ですから壊れやすいものなどを購入する場合には、現金ではなくカードで購入する方が安心なのです。

5. カードは複数持参して上手に使い分け!
持参すべきクレジットカードは「二枚以上」であることが望ましいと思います。

一枚目のカードは「ビザ(Visa)」か「マスターカード(MasterCard)」のいずれか。
ビザ(Visa)かマスターカード(MasterCard)があれば、クレジットカードが使えるお店で必ず使えると思います。

二枚目のカードは「ジェイシービー(JCB)」か「アメリカンエクスプレス(American Express)」か「ダイナース(Diners)」です。
これらのカードはビザ(Visa)やマスターカード(MasterCard)に比べると、利用できるお店が限られていますが、カード利用に対するさまざまな特典が充実していることが多いので、事前にチェックして上手に使い分けるのが良いと思います。

6. 未成年者は家族カードを活用!
未成年者でクレジットカードを持っていないという人には、親が保有するクレジットカードの家族カードを取得して持参することをオススメします。家族カードの利用分の請求は親のカードへ合算されます。

7. カード発行には数週間かかります!
クレジットカードの発行には、通常申請から数週間はかかります。出発ギリギリになってからでは間に合わないかもしれないので、余裕を持って申請することをオススメします。

また、クレジットカードの会員特典の中に「海外旅行傷害保険」が付帯しているものなど、海外旅行に有効なカードもあるので要チェックです。



2012年4月18日水曜日

効率の良いマイルの貯め方

マイルを貯めて、タダで飛行機に乗りたいと思う人へのアドバイスです。 

まずその前に、そもそもマイルを貯める?何それ?どういうこと?っていう人もいると思うので、まずは「マイル」について説明します。 

「マイル」とは、各航空会社が登録した会員に対して提供しているポイントのようなもので、飛行機に乗る度にその距離に応じて貰えます。

このマイルが貰える会員サービスのことを「マイレージサービス」と呼び、会員は「マイレージ会員」と呼ばれます。 

「マイレージ会員」にはランク(ステータス)があって、年間でその航空会社の飛行機に乗る頻度が高い人ほど、回数が多ければ多いほど、高いステータスにランキングされます。

ステータスが高ければ高い程、ボーナスマイルが多く貰えたり、空港のラウンジの利用などの特典が多く得られるようになっています。 

ですから、アメリカへ行くのと、韓国へ行くのとでは、より遠くへ飛ぶアメリカの方が多くマイルが貰え、会員ステータスも上位になるということです。

 さて、マイルを貯める方法には下記のようなものがあります。

1. 飛行機に乗って獲得する
本来、航空会社は、自社の飛行機に何回、どれだけ遠くへ飛んでいるのかを評価して、沢山遠くへ飛んでいる優良なお客さんへのサービスなので、飛行機に乗ってくれるお客さんを一番大切にしようと考えているので、飛行機に乗る人へマイルを一番優遇して発行します。 

2. クレジットカードのポイントを交換して獲得する
クレジットカードで買い物をすると、その金額に応じてポイントが付与されます。カード会社やカードによって異なりますが、多くのカードのポイントを航空会社のマイレージポイントへ交換することができます。普段はほとんど飛行機に乗る機会がない人でも、たくさんクレジットカードで支払いをしていれば、ポイントを交換することでマイルを貯めることができます。ただし、ポイントをマイルへ交換する際に手数料がかかったり、ポイントの交換レートなどはカードやカード会社によってさまざまなので、要確認です。さらに、一年の間で、ポイントをマイルへ交換出来る上限があるものが多いので、クレジットカードのポイントがどんなに多くても、無制限にマイルが獲得出来る訳ではないのでこの点も要確認です。

3. ポイントサービスのポイントを交換して獲得する
お財布やケータイやパソコンの中には、サービスの利用や商品の購入などによって、さまざまなポイントが溜まっている人も多いはず。基本的にはそれらのサービスは独立していますが、他のポイントや航空会社のマイレージポイントへ交換できるものがあります。そういったものを利用してマイルを貯めることができます。

とにかく、クレジットカードやポイントサービスを駆使して、日々の生活の中でコツコツとマイルを貯めれば、タダで飛行機に乗れる日がやってくるかもしれません。

ただし、ポイントを効率的に集める努力をしても、やっぱりそれなりにポイントが貯まるくらいクレジットカードや電子マネーを使わなければ、タダで飛行機に乗れる程ポイントは貯まりません。

あまりポイントが貯まる程クレジットカードや電子マネーを使えないという人は、マイルを貯めて無料の航空券を狙うよりも、ポイントサービスなどで上手に値引きなどを受けて、そこで割り引かれた分のお金を貯めて、格安航空券を年間を通じて一番安い時期を狙って購入する方が無料航空券よりもお得かもしれません。

ですから、自分の支出の額や獲得できるポイントやマイルに応じて「割引から激安航空券派」と「ポイントから無料航空券派」の戦略を立てるのがオススメです。