2012年4月18日水曜日

スーツケースの選び方

海外旅行へ行く準備の第一歩として「スーツケース選び」があります。

まずはあなた自身に合ったスーツケースはどういうものなのかを考えるために、まずはスーツケースにはどんな種類があるのかを理解しましょう。
スーツケースは大きく分けて「ハードタイプ」「布製タイプ」「軽量タイプ」の三種類です。また、それぞれに「大、中、小」のサイズがあり、さらにキャスターが「2輪、4輪」があります。

「ハードタイプ」
<メリット=硬い、カラーや価格のバリエーションが豊富、見た目が良い>
ケース自体が硬いので、中に入れている物を守るという点で優れています。ただし、空港や航空会社の取り扱いによっては、中のモノであっても壊れたりするリスクがあるので、壊れやすいものは手荷物にすることをオススメします。
カラフルなもの、光沢のある素材など、見た目が良く楽しい旅を演出します。ステッカーを貼ったりするのも楽しみだったりします(古いかな?)。

<デメリット=重い、壊れやすい>
スーツケース自体が重いため、荷物を沢山入れてしまうとサイズによっては持ち上げられなくなるかもしれません。また、航空会社が定める重量規定をオーバーしてしまうと、追加料金がかかってしまうので、安価にモノを沢山持ち運びたい人には不向きかもしれません。
さらに、スーツケース自体に重量があるため開閉部分が壊れたり、車輪が壊れたりしやすい傾向にあります。


価格:10,800円(税込、送料込)
「ソフト(布製)タイプ」
<メリット=軽い、壊れにくい、拡張機能がある、価格バリエーションが豊富>
スーツケース自体が軽く、持ち運びが楽というメリットが大きく、沢山の荷物を運ぶのであればこのタイプの方がスーツケースを含めた総重量を抑えられます。スーツケース自体が軽いため、ケース自体が壊れることが少ないのも特徴。一見すると布製は壊れやすいようにも見えるけれど、ハードタイプよりも長持ちすることが多かったりします。ファスナーを開閉することで、収納スペースを通常サイズよりも大きくして使うことができる拡張機能が付いているものが多く、使い勝手が良いのもメリット。お土産を入れるスペースの確保が楽なので、観光やショッピングで使用する人にオススメです。

<デメリット=柔らかい、カラーバリエーションが少ない>
スーツケース自体が柔らかいので、中のモノを衝撃などから保護する性能はハードタイプよりも弱くなります。布製のスーツケースは黒、紺、赤などが多く、それ意外の色はほとんどありません。このタイプのスーツケースは、ビジネスマンに好まれるブランドから販売されているものが多く、観光旅行に使用している人はあまり見かけません。


「軽量(ポリカーボネート製やアルミ製)タイプ」
<メリット=軽い、バリエーションが豊富、見た目が良い>
最近人気の高いタイプのスーツケース。ハードタイプとソフトタイプの両方の良い面を併せ持ってるスーツケースです。ビジネスにも旅行にも似合うデザインと機能が搭載されていて使い勝手はとても良いと思います。

<デメリット=特になし>
ハードタイプとソフトタイプの両方の良いところを併せ持っていて、特筆すべきデメリットはありません。


次はサイズの選び方のヒントです。

「大きいサイズのスーツケース」
一般的に一番オススメしません。沢山のモノが入れられますが、とても重くなってしまうので、可能であれば中サイズのスーツケースとボストンバッグや段ボール箱などに分ける方が持ち運びしやすいと思います。また、短期間の一人旅などには使い回しができないので、活躍する機会はとても限定的です。逆に、家族旅行で、ベビーカーを使う場合などどうしてもスーツケースを一つにまとめたいと思う場合にはオススメです。素材は少しでも重量を軽減するために「ソフト」か「ハイブリッド」がオススメです。車輪は「4輪」がオススメです。


「中サイズのスーツケース」
中期〜長期の一人旅や短期の家族旅行にオススメです。荷物をいっぱい入れてしまうととても重くなるので、素材は「ソフト」か「ハイブリット」がオススメです。車輪は「2輪」がオススメです。


「小サイズのスーツケース」
国内線の機内持ち込みが可能サイズがオススメです。1泊か2泊には十分な大きさで軽く、女性でも持ち上げられる重さになります。素材は「ソフト」か「ハイブリッド」で、機内でのスムースな移動を考えると「4輪」がオススメです。


私のオススメするベストな組み合わせは下記の通りです。
<大きいサイズ / ソフト/ 2輪>
<中サイズ / ソフト/ 2輪>
<小サイズ / 素材はどれでも良し / 4輪>

私は頻繁に出張や旅行で海外へ行くので、日数に合わせてこの3種類を使い分けています。

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