2012年4月23日月曜日

自分のモノを失くさないコツ

海外旅行へ出かけて、盗難や紛失によって大切なモノを失くしてしまうトラブルに遭う人が多いと言われています。

せっかくの旅行でそんな悲劇に遭わないようにするためのコツを伝授します。

盗難対策
1. ホテルの部屋は盗まれやすい
ホテルの部屋は密室なので、盗難に遭いやすいと考えましょう。現金やパスポートだけではなく、ケータイ電話やパソコンなどは「必ず金庫」で保管しましょう。ベッドサイドやデスクなどの上に無造作に置かれたままの貴重品は簡単に持ち去られる可能性があるので、きちんと片付けておきましょう。

2. カウンターでは荷物から目と身体を離さない
ホテルや空港のチェックインする際に、荷物から目を離さなければならないタイミングがあります。書類にサインしたり、パスポートや現金などの受け渡しがあるため、それらの貴重品に気を遣うため、スーツケースやバッグへの注意がそがれるのでとても危険。そういう時には「荷物を足の間に挟む」とか「身体にくっつける」ことで、置き引きのリスクを軽減しましょう。また、その行動が「この人は荷物に注意を払っている」ことが分かり、窃盗の的になりにくくなります。

3. 暗い場所、人ごみのスリ対策をする
バッグを胸の前に抱えたり、ズボンのベルトの穴とワイヤー付きのフックで貴重品と自分を繋げたりすることが有効。貴重品自体を持参しない、そういう場所へ行かないという方針が一番安全だけど、お祭りやコンサートなどのせっかくイベントが楽しめないのはもったいないので、そういう場所へ行くのであれば、それなりの装備で行くべきだと思います。


紛失対策
1. 荷物に目印を付けておく
まさかと思うことですが、日本で預けた荷物が現地に届かなかったり、どこかへ行ってしまうというトラブルが起こることもあります。紛失された荷物を早期に発見してもらうために、荷物に関する情報を持参することをオススメします。「スーツケースのメーカー名」「色」「形」「大きさ」などの基本情報はもちろん、「何か目印になるものは無いか?」と聞かれることを想定して、あらかじめ目印を付けておくことをオススメします。「スヌーピーのネームタグが付いてます」とか「大きなステッカーが貼られています」とか何か唯一無二の特徴となる目印があると良いと思います。また、預ける荷物の外見の写真をケータイなどで撮影しておくと、それを見せて探してもらうこともできるのでオススメです。


2. 証拠写真を事前に撮影しておく
紛失したバッグやスーツケースが見つかっても、その中身が無事であるという保証はありません。出来れば荷物を詰めた時にバッグやスーツケースの中身の写真を撮影しておくと良いと思います。デジカメやケータイであれば、撮影した日時も一緒に記録されるので、かなり信憑性の高い証拠として主張することができると思います。特に高価な物を入れる場合にオススメです。これが紛失だけなく盗難対策としても有効なのは言うまでもありません。

3. 高価な物は入れない
不必要な高級品を海外へ持参しないのが一番。どうしても必要な場合は手荷物でしっかりと管理するのがその対処方法で、預けるのは一番危険だと理解した上で持参しましょう。また、盗難リスク対策としても効果のある「事前に写真を撮影しておく」ということと同時に、シリアルナンバー(製造番号)、製品名、型番など可能な限りの情報を事前にメモしておき、紛失した際にはそれらの詳細な情報が提供できるようにしておくことをオススメします。

防犯対策>
1. 荷物に鍵をかける / 鍵のかかるところで保管する
部屋であれば「金庫」、カバンであれば鍵がかけられるものを選び、大切なものは「スーツケース」や「アタッシュケース」に鍵をかけて保管しましょう。「ボストンバッグ」などでもファスナーのところに鍵がかけられるものもあるので、そういった物を使用しましょう。

2. 荷物から目を離さない
常に自分の所有物から目を離さないようにしましょう。死角となる「後ろ」にあるものは盗難に遭いやすいので、文字通り「目の前」で管理しましょう。

3. 荷物を身体から離さない
身体に密着しているものが離れると、その感触で気付くことがあります。

4. 荷物を目立たせる工夫をする
荷物が目立てば、すぐに見つけられるかもしれません。バッグの色や派手な目印を付けるなどして、盗難に遭いにくくする工夫をするのが効果的です。場合によっては自転車の盗難防止策と同様に、荷物同士をケーブル形の鍵でつなげておくも良いと思います。

盗難対策、紛失対策をしっかりして、楽しい旅をしたいものですね。



0 件のコメント:

コメントを投稿