2012年5月1日火曜日

機内へ持ち込む手荷物の制限

飛行機の機内に持ち込めないもの、持ち込めるけど大きさや量によって制限されています。

この機内への持ち込み制限のルールは国内線の場合は飛行機の座席数によって、国際線は国際線のルールがそれぞれあり、その内容は若干違いがあります。また、各国の各空港によっても違いがあるので、基本的なルールをまとめておきましょう。

1. 飲み物に関する制限
世界中の多くの空港では、「手荷物検査の後で購入した飲み物であれば持ち込みが可能」になっているところがほとんどです。それはペットボトルの水であれ、スターバックスのコーヒーであれ、マクドナルドのコーラであれです。

ただし、シンガポールのチャンギ空港の場合は、搭乗前の手荷物検査が各ゲートに設置されているので、出国審査後の免税品店などで購入したペットボトルやスターバックスのコーヒーの持ち込みは出来ず、手荷物検査場で捨てさせられます。しかも手荷物検査場の後は飲み物を買うことが出来ないので、結果的に機内へは飲み物を一切持ち込みことができません。私の知る空港ではここだけですが、他の国の空港でも同様のことがあるかもしれないので、気をつけて下さいね。

2. 化粧水、ジェル、エアゾール類など
100ml以上は持ち込めません。注意しなければならないのは「液体の量が100ml以下でも、容器がそれ以上の大きさのものの場合はNG」という点です。100ml以下のチューブやボトルを1000ml以下のジプロックに入れていれば機内へ持ち込めるので、およそ5種類〜7種類くらいのミニボトルやチューブを持ち込むことが出来ます。

3. 特別扱いされるもの
医薬品、ベビーフード、ベビーミルク、特別な制限食はジプロックに入れなくても持ち込みが可能。

4. ライターとマッチの持ち込み制限
ライターは一人一個まで。
中国便はマッチとライターは全て持ち込みが禁止されているそうです。

気をつけなければならないのは、「反固形物」も同様に扱われるので、クリームやジェルだけではなく、ワックスやヴァームなどもその対象になるということと、ジプロックは自分で用意しなければならないことです。20cm x 20cmのジプロックを用意しておきましょう。


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