でも、ツイッターやフェイスブックを海外で使用する際には、日本国内で使用する時よりも気をつけないといけないことがあります。
1. 英語の表示が増える危険
ホテルのネットワークや公衆無線LANを使用する際に、パソコンやスマホなどにネットワークへ接続するための案内などが表示され、その指示に沿って手続きをすると、ネット接続ができるようになっています。それらは英語で表示されているので、利用規約などをしっかりと読む必要がありますが、たいていの場合は読まずに作業を進めて使用してしまいがち。
ただし、英語であっても「利用規約に同意した」ことには変わりないので、何か問題が生じた時には、その責任は負うことになることを認識しておきましょう。
2. スパムやフィッシング被害の危険
海外のネットワークに接続したパソコンやスマホには、英語の「スパムメール」や偽のサイトが表示される「フィッシングサイト」が表示される可能性があります。それらは英語圏の人でもだまされてしまうほど巧妙に作られているものもあって、英語が判らない人には当然見分けるのが難しく出来ています。
フィッシングサイトの多くは、クレジットカードやキャッシュカードの情報を入力させようとするものが多いですが、ツイッターやフェイスブックのIDとパスワードを入力させるものがあります。万が一それらに引っかかってしまうと、自分のアカウントを乗っ取られてしまい、スパムを送信など悪用されてしまいます。
したがって、海外でパソコンやスマホをを使ってツイッターやフェイスブックを更新する際には、必ずツイッターやフェイスブックのURLを確認して、偽サイトにだまされないように注意しましょう。
3. 盗み見(ハッキング)のリスク
不特定多数の人が利用する公衆ネットワークなどを利用している時には、通信の内容などを第三者に盗み見(ハッキング)されている可能性も否定できません。万が一、ネットワーク管理者に悪意のある人がいると、パソコンの情報やネットの閲覧履歴なども見られてしまう可能性があるため、危険性が高まります。こういったリスクは自分では防御することはできないので、パソコンやネットの利用方法などでリスクを出来るだけ軽減するように工夫するしかありません。
4. パスワード変更のススメ
どんなに用心しても、ネットセキュリティー上の安全対策は十分とは言い切れないため、念のため帰国後には使用したパソコンやネットサービスのパスワードの変更をオススメします。
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