2012年5月13日日曜日

ロサンゼルス旅行

西海岸最大の都市、ロサンゼルス。カリフォルニアの青空と温暖な気候が満喫できます。


1. 東京からロサンゼルスへ行く方法
東京からは、成田空港からのルートと羽田空港からのルートがあり、成田空港からは夕方出発、羽田空港からは深夜出発のスケジュールです。フライト時間は8時間30分〜9時間ですが、日本へ帰国する便は向かい風になるので約10時間ほどです。


2. アメリカ入国の手続き
アメリカへ入国する際には、以前は入国審査用の書類に記入する必要がありましたが、ESTAが導入されてからその必要はなくなりました。ESTAの申請方法などについては、このブログでも説明しているので、詳しくはこちらをご覧下さい。

<ESTAの申請方法について>

3. ロサンゼルスの観光スポット
ロサンゼルスには沢山の観光スポットがあり、とても一日や二日では回りきれません。せっかくロサンゼルスへ旅行するなら、最低でも3泊か4泊はしたいものですね。

ハリウッド
ロサンゼルスは映画の街。ハリウッドは世界的にも有名なその象徴で、世界中のエンターテイメントの中心です。ハリウッドはディズニーやワーナーブラザーズ、ユニバーサル映画など、世界的に有名な映画製作会社が多く存在し、その周辺の街はたくさんのドラマや映画のロケに使用されています。

ハリウッドで必見のスポットは、有名俳優の手形があることで有名なチャイニーズシアター、アカデミー賞の授賞式が開催されることで有名なコダックシアター、そしてマリリンモンローやチャップリンなど往年の有名俳優の肖像が描かれている壁画、そして絶景の夜景が見られるグリフィス天文台などです。







サンタモニカ
カリフォルニアらしさが満喫できる絶好の観光スポットです。青い空、青い海、輝く太陽、白い砂。。。開放感のあるサンタモニカビーチは一日のんびり過ごしたいオススメスポットです。

周辺には有名なレストランやファーストフード、ブティックやショッピングモールなどもあるので、のんびりするだけではなく、食事や買い物も楽しめるので、一日過ごすことができます。


テーマパーク
ロサンゼルス周辺には人気のテーマパークがあります。本場のテーマパーク巡りもロサンゼルスの楽しみ方の一つです。

ユニバーサルスタジオ
ユニバーサルスタジオは大阪やシンガポールにもありますが、やっぱりハリウッドのユニバーサルスタジオはひと味違う必見スポットです。アトラクションが楽しいのはもちろんのこと、映画の撮影で実際に使用されたセットや道具を実際に見ることができます。


ディズニーランド
ロサンゼルスの郊外、アナハイムにあるディズニーランド。カリフォルニアの温暖な気候と真っ青な空が気分を一層高揚させてくれます。

ナッツベリーファーム
ロサンゼルスの郊外、ブエナパークにあるナッツベリーファーム。その名の通り、「ベリーファーム=ベリー農園」に子供が楽しめる乗り物を設置したところから始まったとされる遊園地。スヌーピーのテーマパークとして有名です。

4. ロサンゼルスでショッピング
ロサンゼルスは買い物が楽しめるスポットがたくさんあります。

ロデオドライブ
高級ブティックが立ち並ぶ、ロサンゼルスで一番有名なショッピングスポットです。円高の恩恵がある時はお買い得です。もしも予算がなくても、ウィンドーショッピングだけでも十分楽しめますよ。




アウトレットモール
ロサンゼルスの郊外にはいくつかのアウトレットモールがあります。
日本のアウトレットよりも品数豊富で、値段も割安なものが多く揃っています。




ショッピングモール
ロサンゼルスにはショッピングモールが大小さまざま沢山あります。日用品から高級品まで幅広く取り扱われていて、時間があっという間に経ってしまいます。




5. ロサンゼルスの交通事情
ロサンゼルスは自動車天国。地下鉄や電車は一部の地域に整備されていますが、公共の交通機関の要は意外にも「路線バス」。交通渋滞もあるロサンゼルスではバスは時間が不安定で不便ではあるけれど、それ以外の交通手段がないので多くの人に利用されています。

旅行でロサンゼルスへ行くなら、レンタカーを借りるか、ツアーでバス移動するのがオススメです。レンタカーを借りる場合は、交通ルールの違いをきちんと把握した上で安全運転しましょう。レンタカーを借りる注意についてはこのブログでも紹介しているので、そちらをご確認下さい。

<レンタカーの借り方>

また、レンタカーを借りるためには国際免許証が必要で、さらに交通ルールや運転する上で必要な知識をあらかじめ知っておく必要があります。例えば、カリフォルニア州では「右側通行」「赤信号の右折は一旦停止して安全確認をすれば右折可能」「踏切前は一旦停止禁止」など日本とは逆になっているルールもあります。これらをきちんと理解していないと、思わぬ事故やトラブルに遭ってしまうかも。
また、気をつけたいのは「ガソリンスタンドでの給油方法」です。日本のようにセルフ式になっているところがほとんどですが、支払い方法などに若干の違いがあり、言葉がわからない人にはとても困ってしまう可能性があるので十分に注意が必要です。
ガソリンの入れ方についても、このブログの中でご紹介しているので参考にして下さい。

<海外のガソリンスタンドで給油する方法>



6. ロサンゼルスのグルメ
ロサンゼルスでは本場の美味しいハンバーガーやボリューム満点のステーキなどがグルメの代表格。また、世界各国のレストランが集まっていて、本場の味を忠実に再現したものから、アメリカ風にアレンジされたものまで、色々と楽しめます。


7. おすすめ映画とドラマ
ロサンゼルスへ旅行される前に、ロサンゼルスが舞台になっている映画をご紹介します。
せっかくならお気に入りの映画のロケ地巡りをするものも楽しいし、偶然「あ、この場所はあの映画で出て来た場所だ!」なんてテンション上がりますよ。

ロサンゼルスの街の中全体が映画の舞台になっているのは、「スピード」(キアヌリーブス主演)「フォーリングダウン」(マイケルダグラス主演)「ボルケーノ」(トミーリージョーンズ主演)「ターミネーター2」(アーノルドシュワルツェネッガー主演)です。ダウンタウンの景色なら「ヒート(ロバートデニーロ主演)」。ビバリーヒルズ周辺なら「プリティーウーマン」。最近の人気映画なら「アイアンマン」がロサンゼルスのマリブが舞台になっています。グリフィス天文台へ行くなら「理由なき反抗」(ジェームスディーン主演)」は必見ですよ。これら以外にも挙げたらきりがないほど、ロサンゼルスが舞台になっていたり、ロサンゼルスでロケされている映画はたくさんあります。

<映画>


<映画>


最近は大人気のアメリカのテレビドラマシリーズ。ロサンゼルスが舞台になっているドラマの中にも、超人気作品があるので、こちらも見逃せません。「ビバリーヒルズ青春白書」「24 Twenty-Four」(キーファーサザーランド主演)「デスパレートな妻たち」「OC」などで、「デスパレートな妻たち」は撮影されているセットが街のままユニバーサルスタジオにあって実際に見ることができます。

<ドラマ>


<ドラマ>


8. ロサンゼルスの気候
ロサンゼルスは常夏のイメージがあるかもしれませんが、冬は意外と気温が低くて、夜はダウンジャケットや厚手のコートなどを着なければならない程になります。ただし、一年を通じて天気の良い日が多く、晴れている日中は真冬でも日向ならTシャツになれるほど暖かくなります。

空気が乾燥していて気温の高い日でも過ごしやすくてとても快適ですが、夜は肌寒くなるので気温差に十分注意して下さい。

9. ロサンゼルスの治安
昼間でも治安の悪い地域はあります。夜になれば、昼間は治安が良い地域でも悪くなります。スリなどの軽犯罪よりも、強盗や殺人などの犯罪の方が多いので、十分な注意が必要です。

10. ロサンゼルスから周辺地域への移動
ロサンゼルスから飛行機で1時間も移動すれば、サンフランシスコやラスベガスに到着します。ですから、1泊2日程度でそれらの周辺都市へ足を延ばすこともできるし、車で3時間程度ドライブすればサンディエゴやサンタバーバラなど、かなり広い範囲までカバーすることができます。1週間以上の滞在が可能な人には、それらの地域でロサンゼルスとはまた違った魅力を満喫することもできます。




11. 感想
ロサンゼルスは魅力溢れる街で、一度訪れれば何度も行きたくなる素晴らしい街です。温暖な気候や開放感のある雰囲気は何にも変えがたい魅力ですが、一方で犯罪も多いという面もあります。ルールや常識をしっかり守って、トラブルの無い楽しい旅行にできるように心がけたいところです。

12. ロサンゼルスの基本情報
通貨:ドル(USDと表記)
電気:120V、60Hz ※東京は100V、50Hz(大阪は100V、60Hz)
コンセント:日本と同じ
ビザ:短期の観光なら不要
消費税:10.75%(州8.25%+地方2.50%)(2012年現在)
時差:16時間(日本の時間から16時間遅れています)
※サマータイムは17時間(日本から17時間遅れています)
チップ:必要(目安は支払い金額の15%)
国番号:1(日本からの国際電話の国番号です)





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