2012年5月2日水曜日

航空会社に預けられる荷物の量

飛行機に乗る際に預ける荷物には、重さ、大きさ、個数が決められています。また、利用する路線や座席のクラスによってもその基準が異なるので、事前に自分の荷物の上限を理解しておきましょう。下記は国際線を利用する際のルールで、国内線は通常これよりも重量も大きさも制限が厳しくなるのが一般的です。

1. エコノミークラスの場合
個数=2個まで
重さ=それぞれが23kg(50ポンド)以下
大きさ=幅(W)、高さ(H)、奥行き(D)を足した合計が203cm以下

2. ビジネスクラスとファーストクラスの場合
個数=3個まで
重さ=それぞれが32kg(70ポンド)以下
大きさ=幅(W)、高さ(H)、奥行き(D)を足した合計が203cm以下


上記の個数、重さ、大きさを超えてしまった場合には、それぞれに決められた追加料金が発生するので事前に確認しておきましょう。
※追加料金に関しては利用する航空会社のHPや旅行代理店に確認しておきましょう。

ありがちな失敗としては、荷物を一つにまとめようとして、一つの荷物に対する重さを超過してしまうパターンです。必要に応じて二つに分けることで、追加料金を払わずに済みます。

また、預ける荷物の総重量が23kg×2=47kg(エコノミークラスの場合)と勘違いしがちですが、預ける荷物の総重量ではなく、あくまでも「1個23kg以下」×2個が上限だということを正しく理解して、間違いのない荷造りをするようにしましょう。

沢山の荷物を運びたいという人は、以前ご紹介した「スーツケースの選び方」を読んで頂きたいと思いますが、基本は「大きいスーツケースは軽い布製のものを選ぶ」のがオススメです。



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